何が動いたのか
v0.1.5では、次の5つが確認できます。
DO-0001が Signity Transition Engine のDecision Objectとして表示されている。- 6件の承認済みLedger Eventsが読み込まれ、時系列で表示されている。
- Current State Projectionは手入力ではなく、承認済みEventsから計算されている。
- Correction Eventsは元Eventを書き換えず、新しいEventとして追加され、Corrects / Supersedes 関係が表示されている。
- Ledger Healthは、Hash Chainの正当性、Schema validation、Production eligibilityを分けて表示している。

過去を書き換えず、訂正を追記する
Signityでは、承認済みの履歴を直接編集しません。訂正、修正、置き換えは、新しいEventとして追記されます。
これにより、「何が正しい現在状態か」だけでなく、「なぜその状態に至ったのか」「どのEventがどのEventを訂正したのか」まで追跡できます。

正しさと、本番利用可能性を分けて見せる
v0.1.5では、Hash Chainがvalidであることと、そのLedgerが本番利用可能であることを分けて表示します。
検証用の異常を含むLedgerでも、Hash Chainとしての整合性は確認できます。一方で、そのLedgerを本番利用してよいかどうかは、別の状態として明示されます。
この区別により、Signityは「履歴が改ざんされていないこと」と「運用上そのLedgerを採用できること」を混同しません。

Signityは、何が変わったかだけを保存しない。なぜその変化が正当なのか、どう訂正されたのか、そのLedgerが本番利用可能なのかまで追跡可能にする。